アダプターアッセンブリのご紹介

今回はバレル（シリンジ）とディスペンサコントローラの間を接続するエアーチューブであるアダプターアッセンブリをご紹介します。

バレルを使用した塗布では、ディスペンサコントローラからの圧縮空気をバレル内部に送り、圧縮空気が液面を押すことにより吐出量をコントロールしております。

アダプターアッセンブリはバレルの容量毎に取り付けれる形状になっていて、弊社ではバレルと同じ岩下エンジニアリング株式会社製の下記の３種類を取り扱っております。

アダプターアッセンブリ

材質は、バレルと接続する箇所の緑色の部分（アダプターヘッド）がポリアセタール、チューブが塩ビ、ディスペンサコントローラに接続するオートジョイント部分が黄銅にNiメッキをかけたものになります。

また、アダプターヘッドにはOリングが装着されており、Oリングがバレルの内壁に接触して空気や液剤の漏れを防止します。

Oリングの材質としてはNBR製になりますが、塗布したい液剤に溶剤（シンナー等）が含まれている場合はOリングが膨潤したり溶けたりする場合がございますので、その際は塗布したい液剤にあったOリングを使用する必要がございます。

交換用のOリングとして、弊社では下記の9種類を取り扱っています。